災害とインテリアについて
こんばんは。
今日は朝からずっと災害情報のTVをつけておりました。
記録的大雨で大変な事になっており、胸が痛みました。
私も地震の多い釧路市というところに5年程主人の転勤で住んでいたことがあります。
とにかく地震の多い地域で、ちょっと揺れたと思ったら地震?と真顔になっていたのを思い出します。
4階建ての社宅の4階にすんでおりまして、震度4でもかなり揺れました。
なので、美しいインテリア雑誌に憧れても、落ちてくるような雑貨は飾ることができませんでした。
当時はレースにガラス、アンティークなどの食器を沢山集めて飾るようなスタイルが流行っておりまして。
地震が頻繁だとこうも沢山集めてかざっていられないだろうに、きっと震災とは無関係の土地の人がやることなんだ、と悲しく、しかし憤りを感じたのを覚えております。
今から10年以上も前のことですから、断捨離も、こんまりも、もちろんミニマムにいきる、なんて事は誰もかんがえていませんでした。
地震の多かった地域に住んでいたこともあり、
我が家はだんだん物が減って行きました。
そしていま。
東北の地震を始め、記録的大雨と日本中で均整が崩れてきています。
インテリアを考え、並べたり集めたりする事はとても楽しく、心が和みますが、
同時に物は凶器にもなってしまいます。
消費社会でコマーシャルに踊らされ、メディアに踊らされ、流行の物を所持したり、みんな一緒!が大好きな日本人。
ここにきて、所持してきたものを持て余し、整理整頓出来なくなってきている事にそろそろみな気がついているのではないでしょうか。
同時に、災害の時には凶器や障害物になると言うことも。
我が家の大人の寝室です。
実際には娘と寝ておりますが。σ^_^;
頭上にはなにもありません(^_^)